大阪出張5月9日

9時のバスで大阪へ移動。午前はあまりやる気がなく、ぐだぐだ車窓を見て眠る。朝にチューブレスタイヤの入れ替えを行うが、空気漏れがあり、次回帰宅後にシーラントでなんとかなるか不安である。朝からだいぶ疲れた。そんなでバタバタ出発したせいで、お土産を玄関に忘れて出てしまった。一升瓶なので、ほっとした気もするが持っていきたかった。

養老SAで昼休憩。ここには王将がなかったっけ…? 他に何も食べるものがないので鯖寿司を買ってバスに持ち込む。いろいろと物価が上がっているなと実感する。しかしパンが高すぎる。

午後は集中してこないだの東京取材の原稿にかかる。割とフォーマルな言葉遣いのインタビュー、調子よく原稿になっていく。こういう口調が得意みたいだ。書き仕事を主にするならもう少しバリエーションを持たないなとは思う。

京都に着く頃に少し酔ってしまった。6時間、今日のバス旅も、普段運転することを考えるとすごく楽でかつ有意義であった。関西方面の出張は、今後バスにしてもいいかもしれない。

東梅田にバスが停まったので、ウエパでロックを買う。ルクアまで歩き、A&Fでmatadorのバッグを見る。悪くない。が、本当に必要なのかと自問する。7月の旅を考えると、色々と揃えたいのだが、いまいち道具に必要な要件が自分で絞りきれずふわっとしてしまう。5月も9日間、6月にも7日ほどの出張があるのでもう少しスタイルを確立したいのだが。

グランフロントにお邪魔してシマノスクエアでAさんに挨拶。釣り業界、自転車のこと、いろいろ話せてよかった。なかなかゆっくり話す機会がこれまでなかったのでいい時間だった。

中津駅まで歩き、御堂筋線で江坂へ。夕方、1日のお勤めを終えたであろう人々で結構混んでいた。自分もそれなりに仕事した1日だと思うが、オフィスワーカーの群れを見ると、胸を張れない気もする。大して仕事してない者もそれなりにこの車両にいるのかもしれないが。

江坂のホテルは、日常生活の延長にあるような感じで、街の性格が出ている。夜はC社の二人とご一緒。このイタリアンは行きつけとのこと。美味しい食事に、話も弾んだ。良い夜。明日が仕事の本番。

宿の近くのクラフトビールバーへ。閉店間際だったが女主人は気さくで、この街のことや自身のビール体験をいろいろと語ってくれた。昨日が店の11周年らしい。Revision Brewingと反射炉ビアをそれぞれハーフでいただいた。

ほろ酔いで風呂に入りながらジロの結末を見る。アラフィリップは惜しかった。逃げが決まる展開はいい。

明日は取材が終わったらすぐに帰らねばならない。明後日にはニセコにいて、し明後日の夜には自宅にいるって本当だろうか。