さぁいよいよシクロクロス。
巷に(というより私の掌の中のスクリーンに)#
満員電車の中でもふとスタートラインに着くときのあの緊張感が走
あと3週間。
もう2週間後か(エントリーしなきゃ)。
来週の今頃は・・・・・・。
そしてレースは翌日に迫っているのである。
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シクロクロス2017-2018シーズンがいよいよ開幕する。シクロクロスを走るのはこれで6シーズン目くらい。レース前日のパッキングも慣れたものだ。・・・・・・と言いたいところだけれど、いつもダラダラと荷造りしては貴重な睡眠時間を削ってしまっている。
そんな自分に向けて、防備録的な、「シクロクロスレース持って行くものリスト」を作ろうと思った。クロスマンはレースだけでなく、会場までの移動も長くとにかく時短できるところは時短したい。ついパッキングにいつも時間がかかる・・・・・・な方の参考になればこれ幸い。(何より自分のパッキング時間を短縮したい)
今回は<シーズン序盤編>
暑いくらいの日もある9月〜11月上旬までを目安に。
持っていくウェアは大きく2つのカテゴリーに分けて考える。レースキットと試走用キット。
ひとつ目の、レースキット。これはそのまま、レース中に着るウェアのこと。
基本的には、上下一体式スキンスーツ、ベースレイヤー、グローブ、ソックス、ヘルメット、シューズ、サングラスのセット。
<レースキット>
- スキンスーツ(あるいはジャージ&ビブショーツ)
- ベースレイヤー
- グローブ
- ソックス
- シューズ
- ヘルメット
- サングラス
スキンスーツは上が長袖、下がショーツになっているものが多い。正統なシクロクロス・スタイル。公式なルールでは、審判の許可が無い限り下はショーツでないといけません。熱心なクラブチームに所属しているのでなければ、なかなかスキンスーツを持つ機会も少ないと思いますが、その場合はもちろん通常のジャージ上下でOK。レース中は暑いことも多いこの時期なら半袖ジャージでもいいかも。
Raphaからはスキンスーツが出ています。ジャージとビブ込みなので実はかなりお買い得な一着。Pro Team Aerosuit 冬用のPro Team Thermal Aerosuitもあり。
ベースレイヤーも夏用のメッシュのものが選択肢のメイン。ベースレイヤーに関しては、気温が5度以下になるような厳冬期以外は夏用メッシュをほぼ着てしまいます。高強度のレースなので、これで十分。グローブは、この時期だと無しのことが多い。シーズン序盤のワールドカップやスーパープレスティージュを見れば、指切りグローブの方が少数派。ただし落車のリスクがあるコースやライダーはグローブをつけたほうがいいのは確か。ノーグローブは走れるライダーの証みたいで、ついやりたくなるんですが。
レース用のベースレイヤーはいつもコレ。Pro Team Baselayer。レース用は袖無し一択。
ソックスも夏用の通気性の高いものでOK。これもよほどの真冬以外はこのままシーズン通して履いちゃいます。Pro Team Socks。カラーはシューズに合わせるのが気分。ただ最近は、薄手で暖かいレース用ソックスも出てきていて、11月くらいからはこれを履いてます。Pro Team Winter Socks。これはほんとに良い。
シューズはお気に入りのものを。前のレースの泥はちゃんと落として次のレースに臨もう。ベルクロでもBOAでも紐でも、ガチガチに固定できるフィット感が自分好みです。ヘルメットもお気に入りのもので。後ろがあまりトンがってないほうが担いだ時に当たらないのと、軽量なものが楽でオススメ。とはいえ、スタイルがテキメンに出るポイントでもあるので、カッコよさも正義であります。
サングラスもお気に入りのものを。レンズのチョイスもいろいろありますが、CXではあまり濃いものよりは薄目のものがあるとよいと思います。曇天の夕方のレースなどは、ミラーレンズではお手上げです。泥レースもあるので、サングラスは(特にコンタクト使用者は)必須。
とか言いつつ、あまりにMVDP(マチュー・ファンデルプール、現役最強のクロスマン。格好良さしかないオランダ人)に近づきたくてミラーレンズのサングラスを導入してしまった。ピーター・サガンのサングラスとも同じだけれど、あくまでMVDPに憧れてのチョイスである。
ふたつ目の試走用キット。これも文字通り試走する時に着用するウェア。レースカテゴリーによっては、レース本番よりも長く着るウェアになるので、ここの快適さもかなり重要。(わたくしもJCXでは足切り&足切りで40分も走らないことが多いので、試走の方が長い状態……)試走はだいたいの場合朝イチが多いので、シーズン序盤といえどレースキットより暖か目のウェアを揃えます。レース自体は午前の一番最初、の時などはレースキットにジャケットを着るなどしてすぐにレースに臨めるようにしておきます。レースが10時半以降とかなら、汗が冷えるのでさっと普段着に着替えましょう。なので、レースキットとは別にウェア一式があるとよいです。荷物が増えますが、それがシクロクロス。ということで。
<試走用キット>
- 薄手の長袖ジャージ
- レインジャケット
- ウインタージャケット
- ビブショーツ※
- ウォームアップパンツ(タイツ)
- ソックス※
- グローブ
- オーバーソックス
- ベースレイヤー※(朝の試走用とローラー用の2枚)
試走用には薄手の長袖ジャージがあるとベスト。寒さに応じて、ジャケットの脱ぎ着で対応します。ジャケットはレインジャケットとウインタージャケットがあれば十分。朝は霜が降りてたり、平日の雨でぬかるんでいたりするので、試走時に意外と路面からの跳ね上げがあるもの。レインジャケットなら防寒に加え泥汚れも防げるので重宝します。路面がドライな時で、そんなに寒くなければ、一周も試走すれば体も温まるのでジャケットは脱いでジャージポケットへ。試走では余計な汗をかかないようにこまめな脱ぎ着が大切。気温がかなり低い時は、冬用のウインタージャケットを。ただしこれは脱ぎ着が大変なので、よっぽど寒い時に。
Cross Long Sleeve Jerseyは名前の通りのシクロクロス専用ジャージで、非常に使いやすい。試走だけじゃなくて、寒い時期のレースにも。デザインもいい感じ。
冬のトレーニングやライドでいずれにせよ冬用のジャケットは必要になるので、それを試走に持ち込もう。Winter Jacketは値段も高いけど完成度も高し。ただ、アクティブライダーはよほどの寒冷地じゃないとロードライドでも暑すぎるかも。わたくしは標高1300mで働いていたマイナス5度以下の時にはこのジャケットを着ておりました。
ビブショーツは、普段使っているものでOK。※のついているものは、会場まで1時間半以内なら朝家から着て行っちゃうもの。会場着いてさっと走り出せます。意外と朝の寒い時間帯にビブショーツを外で履くのも大変なので…。この辺りは好みで。
ウォームアップパンツは大変に重宝する一品。ビブショーツの上から履いて、タイツ的に保温してくれます。そしてサイドジップでシューズを履いたままでも脱ぐことができるので、スタート直前まで履いていられます。大発明。
↑ちょっとわかりにくいですが、サイドがジッパーになっていて、立ったまま脱げるというスグレモノ。裏起毛のスグレモノ。Raphaのライナップに篤く希望するもののひとつ。Raphaならよりスタイルに寄せたTransfer Trackpantsがあまりに気持ちよすぎて寝床まで履いていたい。
試走用のソックスは、濡れることも考えてレース本番とは別のものにしておくとベター。これも家から履いて行ってしまいましょう。
グローブ。冷える朝の試走時には長指のものを。秋〜初冬に使っているものです。Pro Team Glovesは試走だけでなく、レースにもバッチリ。
オーバーソックスは必須アイテムではないですが、跳ね上げからシューズを守ってくれ足が濡れるのもかなり防いでくれます。汚れたシューズでレースに臨むのもかなりテンションが下がるので、ひとつ試走用にあるといいです。ロード用のものだとオフロードシューズのソールのグリップ部と干渉して穴が空いてきますが、1シーズンものとして割り切るのも時には必要かも。あと同じ理由で下車時に踏ん張りが利かないことがあるので、試走時のシケインや斜面の担ぎ上げは注意が必要です。オーバーソックスの痛み具合が、シーズンの進行度を示す指標になるとか、ならないとか。Reflective Oversocks。試走の時くらい、派手でもいいじゃないか。
ベースレイヤーはレースキットと別に2着用意します。朝の試走で走ると結構汗をかくので、その後のローラーでのウォーミングアップに着るのは結構辛いもの。かといって、ローラーでも汗をかくので、そのままレースまで着ていくのも体を冷やしてしまいます。ということで、贅沢にもローラー専用のベースレイヤーも持って行きましょう。計3枚ということです。2枚メッシュ、1枚少し暖か目(メリノウールなど)にしておくと、気温に応じて使い分けできます。試走とローラーの時間が空くと体も冷えるので、試走はメッシュのベースレイヤー、ローラーでメリノベースレイヤーを着ることが多い。Rapha永遠の名作。自転車に乗らなくなったとしても、この一着はずっと着続けるし買い続ける。
パッキングはレース用と試走用で分けておこう
ということでこれを書きながら明日のレースのパッキングをしていたのだけれど、大事なポイントをもうひとつ。
上で見てきたレース用と試走用のキットは別々にパッキングすること。ひとつのバッグにまぜまぜで入れておくと、レース用のベースレイヤーを試走で着てしまったり、レース前にソックスがみつからず試走用の厚手ソックスでレースをする羽目になることもある。ちゃんと分けて、すぐに目的のものを取り出せるようにしておくことがとても大事。レースのスタート直前の慌ただしさはみなさんご存知の通り。緊張が余計に思考を働かなくさせるので、わかりやすくしておきましょう。
↑キャップの列から左側が試走用キット。右側がレース用キット。あくまでシーズン序盤用なので、これでも少ない。左側からウォームアップパンツ、ウインド(レイン)ジャケット、半袖ジャージ、ビブショーツ、オーバーソックス(緑)、真ん中3着はベースレイヤー、キャップ、レース用スキンスーツ、グローブ。
試走用のキットの方が分量がかさむので、大きいケースを使っています。そしてアクセサリー類も多いので、荷室が分かれている衣装用収納袋で細かく分けます。所属する八ヶ岳CYCLOSROSS CLUBは黒基調のウェアでアクセサリーも必然黒が多くなるので、細かいものを見やすく分けておくのです。
レース用キットは基本的に一つずつで一式なので、仕切りのない袋にがっと入れておきます。このとき、袋の色を全く試走用キット袋と違うものにしておくことも、ダッフルバッグの中でぱっと見て判別がつくのでおすすめです。
だいたいこんな感じで、レースウェア一式。パターン化できると楽になるかも。
さぁ、明日は2017-2018シーズンの自分開幕戦、茨城シクロクロス取手大会。Raphaのグラスルーツクラブである八ヶ岳CYCLOCROSS CLUBからも多数出場します。みんなウェアに一家言あるので、会場で気軽にお尋ねくださいね。「自分はこうしてる」みたいな意見もぜひ聞かせてください。↓このジャージが目印です。
では、よいシーズン・インを!