前橋シクロクロス2022 久々に自分もレース&MC

冬になって仕事も落ち着いてきたので(自転車業界あるあるらしい)、またブログを再開。今後は仕事の内容はこの春に立ち上げたArenbergに公開していくとして、こちらは日常を綴る正しいブログとして、あとは釣りの成果などを綴るものとしてやっていこうと思う。

ということで、先日の前橋シクロクロス。僕のMC業のきっかけをくれた大会であり、同年代のCycleclub.jpが主催する大切なレース。今回は無理を言って自分も参戦。およそ1年ぶりのレース、昨年1レースしか走っていなかったので今年はカテゴリー2での参戦である。カテゴリー2? ME2? 慣れない呼称もじきに慣れるのかしら。

相変わらず前橋は和気あいあいとしながら進行し、今年は桐生のクラフトビールBryuさんも出店されていたりで、もし自分のレースが無ければ朝方に一口いただいていたであろう。しかしC2のレースは午前の最後なので、もちろん飲むことはなかった。これは今度桐生に行ったときのお楽しみということで……。

前のレースがフィニッシュしたらさくっと着替えをしてスタート位置へ。最後尾スタートなので特に急ぐでもなく、空いているところに入るだけである。気温は高くて、あのスタート前の凍える感じがなかったのはよかった。それが恋しいときもあるのだけど。

50名ほどがスタートしていき、自分のペダルははまらず、大渋滞から前に出ることはできず階段へ。わちゃわちゃとした周囲の喧騒を懐かしく思い出しながら、少しずつ上げていく。しかしパンプトラックの走り方を忘れているのはいいとして、直線で全然ギアがかからんぜよ……序盤からすかすかのギアしか踏めないのが悲しくもどかしい。


Photo:@hiroyo_okubo

先頭の見える位置でレースがしたかったけれど、徐々に上げていくのがやっとでそれは叶わず。15番手くらいでレース終了。悪くないが良くもないという微妙な結果。ただレースをこうやって楽しめたことは嬉しかった。もう少しちゃんと競えるともっと楽しくなるだろう。バイクのポジションもまだちゃんと出てない感じもあったので、そこは見直したい。今シーズンはどこかで表彰台ポジションまでは戻っていきたいが、果たして。


Photo:@ukinishihara

会場で実況をしていても、だいぶ参加者の顔ぶれも数年前と変わったなと感じる。新しく若いライダーも増えてきていてすごく良い流れだとも思うし、一方で毎週のように参加しているマスターズの選手層の厚さと熱さも。シクロクロス、ちょっとキツイけれど楽しみ方次第では生涯スポーツにも。なんといっても、週末ごとに友達と会えるのは嬉しいもので。

多くのレースと重なっていたにも関わらず、前橋を訪れていくれたライダーのみなさん、ありがとうございました。そしてこの雰囲気を楽しみながら作り上げたCCJPのみんなには、変わることのない敬意を。次は2月にある?という噂も。また楽しくなるでしょう。


Photo:@hiroyo_okubo