ヨーロッパのシクロクロスレース実況のためのまとめ2020-21

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GCNにてシクロクロスレースのライブ実況を担当します

すでにシクロクロスシーズンは始まっていますが、GCNにおいてシクロクロスワールドカップに日本語実況がつくことになりました。ということで、11/29(日)の開幕戦チェコ・ターボル大会の男女エリートレースを担当します。ひとり実況なので寂しくもありますが、すごく楽しみでもあります。

昨年までは英語実況でUCIのyoutube公式チャンネルで見られたコンテンツなので、今回有料化しての配信には諸々ご意見あるかと思います。少しでも配信を良くしていく努力をしますので、ご意見・ご感想などはハッシュタグ #GCNJapan へいただけると幸いです。GCNでのシクロクロスレース日本語配信は初めてですので、できるかぎりロードファンの方にも競技を理解してもらえるような実況に努めます。

また、ワールドカップ以外のレースの日本語実況も提案しました。

『マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトが直接対決するレースはやりましょう!』

今シーズンは改めてワウトの強さに目を見張ったロードレースファンの方も多いと思います。そして、ロンド・ファンフラーデンレンでの両名の歴史に残る争いに息を呑んだ方も……。これをきっかけに、シクロクロス、ちょっと観てみようかな? という方もいらっしゃるかと思いますので、強くお願いをして、彼らが泥の上で再び激突するレースにも、日本語実況がつく運びとなりました!yep!

現在日本語実況が予定されているレースは以下の通りです。

※2020.12.12追記
日本語実況はワールドカップのみとなりました……残念です……。

11/29 ワールドカップ#1 ターボル(チェコ)*ピドコック今シーズンデビュー戦
12/12 X2Oバットカーマー・トロフィー#3 スヘルデクロス(アントワープ)*マチュー今シーズンデビュー戦
12/20 ワールドカップ#2 ナミュール(ベルギー)
12/27 ワールドカップ#3 ワシュトベーケ(ベルギー)
1/1 X2Oバットカーマー・トロフィー#5 GPスヴェン・ネイス(バール) *マチュー・ワウト出場予定
1/3 ワールドカップ#4 フルスト(オランダ)
1/23 X2Oバットカーマー・トロフィー#6 フランドリアンクロス(ハンメ) *マチュー・ワウト出場予定
1/24 ワールドカップ#5 オベライセ(ベルギー)

レースを見るにはこちらから:GCN Race Passについて

シクロクロスワールドカップについて

1993-94シーズンより始まったシリーズ戦。シクロクロスにはそれまで、スーパープレステージ(1982-83開始)とX2Oバットカーマー・トロフィー(1987-88開始)のシリーズがあったが、ここに加わりグランドスラムを形成する。

ベルギー、オランダ国内のシリーズ戦色が強い他2シリーズに対して、ワールドカップはUCIが提唱する「シクロクロスの国際化」を体現するものとして積極的に多国籍なレース開催を目指している。2014年にイギリス・ミルトンキーンズで開催されたのを皮切りに、CX熱の高まるアメリカでのレースを2015年に初開催、以後北米でのワールドカップから開幕するのが恒例になっている。

今シーズンはその方向性をさらに強め、アイルランド(ダブリン)、スイス(ヴィヤール)を含む全14レースが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響もあり、全5戦に縮小しての開催予定となっている。第1戦が11/29ターボル(チェコ)、第2戦が12/20ナミュール、第3戦が12/27ワシュトベーケ、第4戦が1/3フルスト(オランダ)、第5戦が1/24オベライセ(ベルギー)。

昨年はトーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)、アンマリー・ウォルスト(オランダ、777)がそれぞれ総合優勝。2015-16,16-17はWVA、17-18はMVDP、18-19,19-20がアールツ。女子は、17-18カント、18-19フォス、19-20ウォルストが総合優勝。

チェコシクロクロスの中心地、ターボル

ターボルは最近のシクロクロスサーキットではお馴染みのコース。2010年、2015年には世界選手権が開催された。2017-19年にかけて、MDVPが3連勝している。2015年に初めてここでマチューが世界チャンピオンに輝いた。若干20歳。2017-18はヨーロッパ選手権の舞台にもなり、マチュー勝利。2018-19は完全ドライのスピードレース。2019-20は泥混じり。目下WCを3連勝中だったイゼルビットに対し、3列目スタートでWC初戦だったマチューが相対。後半に追いついたマチューが上りで差をつけた。数日前に祖父プリドールを亡くしたマチューにとって重要なレースとなった。

階段を上がった先も登り坂、またシケインも登りの途中に設定されるなどパワーが要求される。足元が泥混じりになるとなおさらその傾向が強くなる。全体として大差がつきにくいが、細かな登り下りが多く、勝負は上り基調の箇所でかかることが多い。バニーホップは必修科目となる。

Man to watch 男子注目選手

トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)28歳 UCIランク1位
2018-19,19-20シーズンワールドカップリーダーを連覇中。抜群の安定感を持ち、上位入賞の常連。ただ勝ちきれない場面が目立つ。ワールドカップではアメリカの2戦で勝利しているが、ヨーロッパではまだ勝利がない。世界選手権は2年連続で3位。2019年ベルギーチャンピオン。後半にスタミナ切れを起こす場面も。パワー抜群。今シーズンは、ポルデルクロス(エティアスクロス#2)、ヒーテン(スーパープレステージ#1)で勝利。

エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)24歳 UCIランク2位
ジュニア時代からベルギーの期待を背負ってきた。2016年、2018年U23世界チャンピオン。2019年はライバルのピドコックに敗れ2位。2019-20シーズンからエリート参戦。早速頭角を現し、ワールドカップ開幕から3連勝。第8戦ノメでも勝利し、全4勝。DVVトロフェー総合優勝。スーパープレステージでは第1戦ヒーテンと第3戦ガーフェレで勝利し、スウィークに次ぐシリーズ2位に。ヨーロッパ選手権はMDVPに敗れ2位。初のエリート世界選手権は10位に終わっている。2019-20シーズンの台風の目玉で、今シーズンも着実に上位に食い込んでいる。昨年かなわなかったマチューに対してどれだけ差を詰められているか。今シーズンはラペンクロス(エティアスクロス#1)、ルッデルフォールデ(スーパープレステージ#2)、コッペンベルグクロス(X2Oバットカーマー・トロフィー #1)、ヨーロッパ選手権(ヘルトヘンボス、オランダ)で勝利。ヨーロッパチャンピオンになってからまだ勝利がない。

ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)28歳 UCIランク4位
現ヨーロッパチャンピオン。テクニックに優れるが、近年は筋力もつけパワーも見せている。どんなコースでもバランスよくムラが少ない印象の選手。この11月にはヤールマルクトクロス(スーパープレステージ#3)、GPルーヴェン(エティアスクロス#3、ルーヴェン)で立て続けに勝利。勝ち始めている。ターボルでは2015年の世界選手権でファントルノートに次ぐ2位に入っている。

マイケル・ファントールノート(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)28歳 UCIランク5位
テクニックに優れる選手。マチューよりバニーホップがうまいと思われる数少ない選手の一人。積極的な走りで常に前に出るが、勝ちきれないレースが多かったが、今シーズンはEKZツアーで開幕勝利、そしてメルクスプラス(スーパープレステージ#4)では悲願のSp初勝利を挙げた。2015年ターボルでU23世界チャンピオン。昨シーズンの世界選手権6位。2018年は2位に入った。今年ヨーロッパ選手権では2位。いとこ?のスヴェン・ヴァントルノートはすでに引退したシクロクロス選手で、ネイスの盟友としても知られる。ベルギー代表選手の選抜を担当し、2021年にはロードも担当するという。

ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)30歳 UCIランク6位
ジュニア、U23で世界チャンプを経験。MDVPの登場まで、ベルギー勢が支配していたCX界に割って入っていたオランダ選手。2013-14シーズンワールドカップ総合優勝。小柄ながらアグレッシブな走りが身上で、集団のペースが落ち着くと一番に動き始める姿が印象的。このところメジャータイトルからは遠ざかっているが、調子は上がってきている。

クエンティン・ヘルマンス(ベルギー、トルマンス・シクロクロスチーム)26歳 UCIランク7位
表彰台前後の上位成績に食い込む有力選手。世界選手権9位。

コルネ・ファンケッセル(オランダ、トルマンス・シクロクロスチーム)30歳 UCIランク8位
こちらも抜群の安定感で上位入賞の常連。スタートがうまい。マチュー、ファンデルファールに続くオランダ3強。ちなみにマチューが勝った2020年のロードのオランダ選手権で7位に入っている。

トム・ピドコック(イギリス、トリニティレーシング)22歳 UCIランク9位
ワールドカップターボルから2020シーズンに入るイギリス期待の若手選手。ロード、MTB、シクロクロスとジャンルレスな活躍は、MDVPを彷彿とさせる。現イギリスチャンピオン。2020年の世界選手権で、マチューを見送り消極的な展開を見せたベルギー勢を置き去りにし、2位を獲得した走りは記憶に新しい。ジュニア、U23では世界チャンピオンを経験済み。イゼルビットとライバル。2019年パリ〜ルーベU23優勝。2020年はピッコロ・ジロをステージ3勝して総合優勝。2021年からはイネオス入りが決まっている。また、2020年のMTB XCOのU23世界チャンピオン、XCO Eバイク部門でも世界チャンピオン。彼の存在が、英国のシクロクロス文化をさらに別の次元に移行させると言われる。

Woman to watch 女子注目選手

セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)23歳 UCIランク1位
若き世界チャンピオンにして、ヨーロッパチャンピオン、オランダチャンピオン。最強女子選手の一角を占めるまでになった。レース展開を読む力に長けるが、終盤でのミスでレースを失う場面も。しかし総合力で言えば彼女に勝る選手はいない。

アンマリー・ウォルスト(オランダ、777)26歳 UCIランク2位
昨年はアルバラードと2強という状態だった。2017年U23世界チャンピオン。2019-20ワールドカップ総合優勝。ターボルでもアルバラードを振り切って勝利している。2018年ヨーロッパチャンピオン、隙のない選手だが、やや消極的なレース運びが目立つか。2020年の世界選手権ではアルバラードとの熾烈なスプリントの末、2位に。今季はリザルトにやや波がある。

ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)32歳 UCIランク3位
昨年末から強さを増し、オランダ3強選手に。昨シーズンはワールドカップ3勝、世界選手権でも3位に入った。今季もSpで2連勝を挙げている。昨日のコルトレイク(X2Oバットカーマー・トロフィー #2)で優勝。パワーに優れるが、積極的なレース運びをしすぎる傾向にある。展開に合わせたレース運びができればさらに勝利数を伸ばせる可能性を秘めている。が、今シーズンは勝ち方を覚えた感もある。トレック・セガフレードに所属するロード選手としてのキャリアも相当で、2013年、2015年にはフォスやファンフルーテンを抑えてオランダチャンピオン。GPプルエーやヘットニュースブラッドでの輝かしい勝利がある。

マガリー・ロシェット(カナダ、スペシャライズド・フィードバックスポーツ)28歳 UCIランク4位<
北米のレースを中心に上位入賞を繰り返し、現在UCIランク4位。パンアメリカチャンピオン。北米をベースに活動するカタリーナ・ナッシュ(チェコ)と同じチームだったこともあり、彼女の薫陶を受ける。本年より本格的にヨーロッパサーキットへ。今シーズンはベルンのEKZクロスツアーでベッツェマに次ぐ2位。

ヤラ・カステライン(オランダ、クレディショップ・フリスタッズ)24歳 UCIランク5位
2019年ヨーロッパチャンピオン。今シーズンはポルデルクロス(エティアスクロス#2)で2位、コッペンベルグクロス(X2Oバットカーマー・トロフィー #1)で3位。安定的に上位へ入ってくる。昨日のコルトレイク(X2Oバットカーマー・トロフィー #2)では3位。

サナ・カント(ベルギー、IKOクレラン) 31歳 UCIランク6位
ベルギーが誇るシクロクロス女王。17-19まで3度の世界チャンピオン。14,15,17と3度のヨーロッパチャンピオン。14-15,15-16,17-18とワールドカップ総合優勝。しかし昨年からやや調子が上がらず、オランダ勢に押されがち。

レベッカ・ファーリンジャー(アメリカ)32歳 UCIランク7位
昨年のアメリカ選手権2位。世界選手権13位。北米のクラス2レースでの勝利多数。

ケイティ・コンプトン(アメリカ)43歳 UCIランク9位
アメリカのウィメンズクロスにおける第一人者。実に15度のアメリカチャンピオン、ヨーロッパでのレース経験も多数。世界選手権では実に4度の2位を経験。ワールドカップでの勝利多数。2013年にはターボルでも勝利している。シクロクロス東京にも来日経験あり。雪が残るお台場で圧巻の走りを見せた。

インゲ・ファンデルヘイデン(オランダ、777)22歳 UCIランク10位
オランダU23チャンピオン。2019年U23世界チャンピオン。次代のオランダ選手のひとり。

アンナ・カイ(イギリス、スターカジノ)22歳 UCIランク18位
小柄なイギリス選手。世界選手権U23で3位。昨年のワールドカップ・ベルンで3位に入り周囲を驚かせた。

マリオン・ノルベール・リベロル(フランス、スターカジノ)22歳 UCIランク19位
現U23世界チャンピオン。ただしエリートレベルへの適応が遅れている。かつてシクロクロス強国だったフランス復権を担うナショナルチャピオン。

デニーセ・ベツェマ (オランダ、パウェルズサウゼン・ビンゴール)28歳 UCIランク22位
2018シーズンからプロ入り、破竹の勢いで勝利を積み重ねたがドーピング陽性で謹慎処分に。復帰後はそれまでの勢いはないものの、着実に上位に入る走りを見せ、表彰台に常に絡む。どちらかというとスロースターターで、中盤にかけて順位を上げてくる。マッチレースなどの展開になると競り負ける場面が多い。今シーズンはEKZツアー・ベルンで勝利。 ヤールマルクトクロス(スーパープレステージ#3d)で3位、メルクスプラス(スーパープレステージ#4)で2位、昨日のコルトレイク(X2Oバットカーマー・トロフィー #2)で2位。

2020-21シーズン ここまでの主なレース結果

9月13日 EKZクロスツアー バーデン C1
1. ラース・フォルスター(スイス)
2. ヴィンセント・ビースタンス(ベルギー、グループヘンス・マエスコンテナーズ)+12″
3. ケヴィン・クン(スイス、トルマンス・シクロクロスチーム)+12″

9月26日 ラペンクロス(エティアスクロス#1、ロケレン)C2 2回目
男子
1. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)+43″
3. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+1’10”
*イゼルビットは昨年も優勝

女子
1. アニエク・ファンアルフェン(オランダ、クレディショップ・フリスタッズ)
2. マノン・バッケル(オランダ、クレディショップ・フリスタッズ)+5″
3. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+54″

10月3日 ポルデルクロス(エティアスクロス#2、クルイベーケ)C2 7回目
男子
1. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)
2. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+2″
3. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+1’13”
*ティボー・ネイスが5位

女子
1. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)
2. ヤラ・カステライン(オランダ、クレディショップ・フリスタッズ)+13″
3. デニーセ・ベツェマ (オランダ、パウェルズサウゼン・ビンゴール)+27″

10月11日 ヒーテン(スーパープレステージ#1)C1 9回目
男子
1. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)
2. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+24″
3. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+41″

女子
1. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)
2. アンマリー・ウォルスト(オランダ、777)+24″
3. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ) +28″

10月24日 ルッデルフォールデ(スーパープレステージ#2)C1 1998年より
男子
1. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)+15″
3. ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+19″
*フェリペ・オルツが7位

女子
1. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)
2. アンマリー・ワースト(オランダ、777)+1″
3. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ) +1″
*カステライン、バッケルまでが同一集団で最終周回まで。最後は砂の上りでダッシュを見せたアルバラードが逃げ切り。

10月31日 コッペンベルグクロス(X2Oバットカーマー・トロフィー #1 オウデナールデ)C1
男子
1. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+43″
3. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)+1’20”
*X2O(イクス・トゥエー・オー)はベルギーの浴室メーカー。1987年に「トロフェー・ガゼット・ファン・アントウェルペン」として始まり、2012年からBpost Bank Trophee、DVVと続き2020年よりこの名称に。シリーズ戦全体での総合タイムで順位を競うユニークなシリーズ。シクロクロスグランドスラムの1戦を構成。昨シーズンはイゼルビットが総合優勝。2017、2018はMVDP、2014、2015、2016はWVA。
*トーマス・メインが7位

女子
1. アンマリー・ウォルスト(オランダ、777)
2. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+4″
3. ヤラ・カステライン(オランダ、クレディショップ・フリスタッズ)+10″
*最終周回のコッペンベルグをパワーで押し切ったウォルスト勝利。

11月8日 ヨーロッパ選手権(ヘルトヘンボス、オランダ)
男子
1. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. マイケル・ファントールノート(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+16″
3. ラース・ファンデルハール(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+22″
*15ファンデルハール、16アールツ、17-19MDVP、20イゼルビット。
*フェリペ・オルツが7位

男子U23
1. ライアン・カンプ(20歳、オランダ、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. トーマス・メイン(21歳、イギリス、トリニティレーシング)+12″
3. キャメロン・メイソン(20歳、イギリス、トリニティレーシング)+13″
*昨年のU23世界王者カンプが順当に大陸を制す。イギリスの若手2名も健闘。ピドコックに続く選手たち。

女子
1. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)
2. アンマリー・ワースト(オランダ、777)+0″
3. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ) +22″
*15カント、16デヨンフ、17カント、18ウォルスト、19カステライン、20アルバラード。
*昨シーズンの世界選手権を思い出させる一騎討ち再来。

女子U23
1. パック・ピーテルス(18歳、オランダ、アルペシン・フェニックス)
2. カタブランカ・ヴァス(19歳、ハンガリー)+8″
3. マノン・バッケル(21歳、オランダ、クレディショップ・フリスタッズ) +10″
*エリートでも上位を走る選手が順当に上位独占。ピーテルスは昨年のジュニアに続いて2連覇。昨年の世界選ジュニア2位(優勝はシリン・ファンアンローイ)。

11月11日 ヤールマルクトクロス(スーパープレステージ#3)C1 ニール
男子
1. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+5″
3. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)+24″
*今シーズンの3強選手による争いに。砂で終始安定感を見せたスウィークが勝利。イゼルビットは痛恨の最終周回のサンドセクションで足つき。

女子
1. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)
2. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)+1″
3. デニーセ・ベツェマ (オランダ、パウェルズサウゼン・ビンゴール) +3″
*3選手のフィニッシュスプリント。先頭で押し切ったブラントが力勝ち。

11月14日 GPルーヴェン(エティアスクロス#3、ルーヴェン)C1
男子
1. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. トーン・アールツ(ベルギー、テレネット・バロワーズライオンズ)+1″
3. マイケル・ファントールノート(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+14″
*スウィーク2連勝。イゼルビットはヨーロッパチャンピオンジャージでいいところを見せられず。名物パンプトラックで安定感を見せたスウィーク。テクニシャンぶりが光る。

女子
1. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)
2. デニーセ・ベツェマ (オランダ、パウェルズサウゼン・ビンゴール)+1″
3. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)+3″
*3日前のSPでの上位3名、今度はアルバラードがきっちりと勝利し世界チャンプの実力を見せる。序盤に先頭を走り続けたペリーヌ・クローゼル(フランス、ASバイククロスチーム)の6位はサプライズ。27歳。

11月22日 メルクスプラス(スーパープレステージ#4)C2 メルクスプラス
男子
1. マイケル・ファントールノート(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)
2. エリ・イゼルビット(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+8″
3. ローレンス・スウィーク(ベルギー、パウエルスサウゼン・ビンゴール)+13″
*ファントルノート涙のSp初勝利。
*フェリペ・オルツ7位。

女子
1. ルシンダ・ブラント(オランダ、テレネット・バロワーズライオンズ)
2. デニーセ・ベツェマ (オランダ、パウェルズサウゼン・ビンゴール)+1″
3. セイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス) +3″
*ブラントが力勝ち。

編集者、ライター、サイクルロードレース実況担当(GCN)、レースMC、釣り人、シクロクロッサー。

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